今夜はサウダーヂ。

【Where are you, JOAO GILBERTO?】
ボサノヴァの創った人、ジョアンジルベルトを取り巻く人々のドキュメンタリー。

「イパネマの娘」、「想いあふれて」など、おそらく人種や世代を超えて誰もが一度は耳にしたことがある名曲を生み出したジョアンジルベルト。
文字通り、伝説的なミュージシャンの彼は2008年のボサノヴァ誕生50周年ライブへの出演を最後に2019年の7月に自宅で息を引き取るまで10年位上もの間、姿を消す。

この物語は、ドイツ人のジャーナリスト マークが、ジョアンに会うためリオデジャネイロを放浪した顛末を描いた本「オバララ ジョアンジルベルトを探して」をこの映画の監督であるジョルジュ・ガショが手にするとこから始まる。
本の中でマークは、一向に消息を掴むことができないジョアンを、正に取り憑かれたように探し続ける。しかし、懸命に追跡したにも関わらず、マークはジョアンに会うことが出来ないまま、本が出版される1週間前に自ら命を絶ってしまう。
ガショ監督がマークの夢を実現させるべく、彼の足跡をたどりながらジョアンの所縁の地を巡った記録がこの映画「ジョアンジルベルトを探して」である。

そして、この映画が日本公開される前にジョアンジルベルトは本当に亡き者になってしまう。なんというドラマツルギー。

ボサノヴァが生まれた街、リオデジャネイロの空気感。そのサウンドが生まれたジョアンジルベルトの生家のバスルーム。どれも平凡な風景だけど全てが奇跡にみたいな映り方をしてました。

福岡はKBCシネマにて9/27今日までです(僕もギリギリだった!)。もし、ご都合あえばぜひ!

ということで、今夜はサウダーヂ。

ニシヤマ

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