こんにちは。
童心忘るべからず、いまだに顔出しパネルを見つけるとついつい撮影したくなる山本です。
突然ですが、みなさんアイスは好きですか?好きですよね。というか、アイス嫌いな人って聞いたことありますか?僕はないです。
万人に好まれるアイスですが、なかでもアイスマニアを自称するマジモンのヤバい人たちが開催するイベントがあると聞いたので参加してきました。
そう、あいぱくです。
アイスクリーム万博、通称「あいぱく」。アイスを愛する人々が構成する団体「日本アイスマニア協会」が選んだ約120種のアイスが一堂に会します。アイス好きがスクリームしそうなこのイベント、大丸・福岡天神店本館8階で8/16まで開催されていますよ。
さてどのアイスに舌鼓を打とうか、と彷徨していると…ある商品に視線が釘付けになりました。
………
ナス?????
意外性抜群のアイス、その名も「こじゃんと焼きナスのアイス」を発見しました。
相対した時の緊張感はレアポケモンに遭遇した時のそれに似ています。
なんでもこの商品、アジア最大級の食の展示会「FOODEX JAPAN 2016」内の「ご当地アイスグランプリ」にて最高金賞を受賞したそうです。
期間限定・数量限定・地域限定といった限定商品や、最高金賞受賞といった権威に弱いミーハーの僕は、なすすべもなく引き寄せられていきました。
「こじゃんと」は高知の方言で「徹底的に」という意味。徹底的に焼きナス、気になります。
見た目はクッキー&クリームとなんら変わりないですが、果たしてその味や如何に…
いざ、実食。
ナスだコレ。
しかも焼いてる味が再現されてる。焼きナス特有の苦味がバニラの甘味で相殺されていて、クセがなくてクセになりそうな味…こじゃんと焼きナス、僕は好きです!
ちなみに、一緒に行った友人は同グランプリにて銀賞受賞の「青のりの香るアイス」を購入していましたが、こちらは冷蔵庫で冷やしたお好み焼きの味がしました。ぶっちゃけどちらのアイスも賛否両論あると思います。是非お試しあれ。
ところで、ナスは約94%が水分、100g当たり22kcalと栄養学的にはあまり評価されていませんが、夏バテ予防には効果的と言われています。身体を良く冷やすので、「秋ナスは嫁に食わすな」ということわざがあるほどです(もっとも、このことわざは「美味しいナスを嫁に食べさせるのは勿体無い」という封建的な姑の態度を象徴しているという解釈もできますが)。
また、紫の皮の部分に多く含まれているアントシアニン系色素のナスニン(かわいい)はポリフェノールの一種で、活性酸素を除去する抗酸化物質。
ナスを美味しく美しく見せるだけでなく、人間の健康にも寄与しているのですね。
ああ、美味しいナスが食べたいなあ…
そういえば、TAOでは佐賀県多久市で採れた新鮮な桐岡ナスを使用した料理を提供していますね。
多久産のナスをたくさん食べて、暑い夏を乗り切りましょう。
それではさようなら。