こんばんは。開発部長の冨樫です。
春ですね。って早く言っとかないといつの間にか夏になってしまいそうですね。
私事ですが、今週から大学二年生としての授業が始まりました。専攻も決まり、やっと本格的な学問が始まります。
学問です。一週間授業を受けてみた感想は、「学問だ!」です。
論文とか、レジュメとか、学問用のいろんな様式を身に着けねばなりません。先生方は、学会とか執筆とかいう日常を送る専門家です。
これまでなんとなく、みんながやっているようなことしかやってこなかった私にとって、ほぼ初めての「専門」の世界です。
とてもわくわくしています。ただ、わたしはどうして、わずか4年間の居場所としてこのディープな世界を選んだのだろうと、自分で不思議になりました。
研究室には2年生、3年生、4年生、そして、修士課程の院生、博士課程の院生がいます。高校までは、目に入る「先輩」は未来の自分でしたが、ここではそうとは限りません。4年生にはなりたいけど、大学院に進学するかはまだ決めていません。進学したとしても、博士まで行くかわかりません。
なんとなく大学に来てしまいました。ここは通過点ではなく、分岐した先の「専門」の世界でした。
学問ってなんだろう。大学に入ってから、何となくずっと考え続けています。大学に入るまでの「勉強」と、大学に入ってからの「学問」が全然違うものであるのはよく言われることですが、ではなぜ、この2つを隣接して行うことになっているのでしょう。なぜ学問という専門分野が、通過点化しているのでしょう。学問と対立する、もしくは並列する概念とは…?
ごめんなさい、まだ自分の考えがまとまっていません。でもこのモヤモヤを、皆さんに伝えてみたかったんです。
今日はここまでです。ありがとうございました。